ゆきちかのメモ帳

真相は別として 「妻の目には、Snow Manはどう映っているんだろう」 という自分用の記録。@snow_186cm

親友にSnow Manを布教した話

※今回ダンスの話題は出てきません。

 

 以前、高校からの友人と推しを布教し合ったのがめちゃくちゃ楽しくて、思い出を忘れないようブログを書いています。

ちなみに友人の推しは漫画の『HUNTER×HUNTER』) 

 

 

この友人についてはTwitterでちょこちょこ呟いているので、時系列に沿って布教過程を書いていきます。

 

 

 

3月頃:スノ担だとカミングアウト

友人とオンライン飲みをした。

 

友「自粛期間中に新しい趣味とかできた?」

俺「う~ん、頻繁にTwitter見たりブログ書いてるくらいかな?(現実でSnow Manの話ができる)友達いないからさ~」

友「え、俺は友達じゃないの?何なら親友だと思ってるよ」

俺「えっ」

友「えっ」

 

と、アラサーのおじさん達が、今更「俺ら親友だよな!」イベントを照れながら繰り広げた。

 

 

そんな出来たての親友(出会って十数年)に、

ちょっと照れながら「ジャニーズの『Snow Man』というアイドルのオタクだ」とカミングアウトした。

家族以外に話したことが無いので少し恥ずかしかったが、

親友は「これで隠し事無しになったな!」と、少年漫画の主人公のような爽やかスマイルで受け入れてくれた。

 

こいつは本当にいいやつ。

 

 

 

 

 

 

4月上旬:親友がSnow Manを認知する

Snow Manが出演するテレビ番組を見た親友は「ゆきちかの推し、見たよ~」とわざわざ連絡をくれた。

 

 

「お前の推し達、真面目でいい子ばかりだったから見ててニコニコしちゃった」と感想を送ってくれた。

彼らをバラエティ番組でパッと見て「真面目でいい子達」という感想を抱ける親友がハチャメチャに好きだと思った。お前のそういう所がマジで好きだ。俺と友達になってくれて本当にありがとう(???)

 

 

 

その後会話を続けると、

スノ達を20歳前後だと思っていたらしく

「大学生じゃないの!?」と見た目の若さに驚いていた。

 

その時のやり取りはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

4月下旬:メンバーを紹介

普段は離れた地域に住んでいるんだが、お互い仕事の都合が重なり、数年ぶりに直接会うことができた。

 

 

食事をしていると、親友の方から「お前がハマっているジャニーズの話聞いてみたい」と言ってくれたので軽くメンバー紹介してみた。

 

お酒が入っていたこともあり急にミリしらを始め、学生時代に戻った気分で大笑いした。

 

そのときのミリしらはこんな感じ。

阿部ちゃんは骨が脆いとか、

佐久間くんは金持ちの高校生とか言いたい放題だし、

翔太くんのカッコよさに何故かキレていたw

 

 

 

 

 

GW:推し交換

で、本題の推し交換の話。

 

GWに、またオンライン飲み会をしていた。

 (俺ら仲良しだなw)

 

 

親友は漫画好きで、高校時代からずっと「ゆきちかにハンターハンター読んでほしい~~」と言っていた。

 

お酒も進んできたころSnow ManのCD買うから、ハンターハンター読んでくれ~」と友人が言った。

 

 

…ん?

 

 

 

 

 

 

 

言ったな?

自らCD買うって言ったな???????

 

 

 

 

 

俺はその場ですぐ電子書籍を全巻購入した。

 

「よし、今から読むから明日の夜またzoomで会おう。」

と言って、戸惑う親友を無視して早めに切り上げた。

 

 

その日は嫁ちゃんが家にいなかったこともあり、半日ぐらいですぐ読み切った。

想像以上に面白く、早く感想を言いたくて翌日が待ち遠しかった。

 

 

 

 

 

 

 

翌日、ビデオ通話をつなぐと、Grandeurと2D.2D.を手にした親友が映っていた。

 

 

 

えっ!!!?

なんで!!!???

 

 

 

親友は

ハンターハンター全巻買うと1万7千円ぐらいかかるんだよ。それを即決で買ってくれたゆきちかの漢気に対して恩返しをしたくなって、朝一でCDショップに行ってDVDとCDを買ってきました。」

と言っていた。

 

まじで、こういうとこ。

こいつホント最高の友達なのよ。

 

別にお金を使ってくれたからとかじゃなくて、この行動力が本当に好きだし、類友というか完全に俺の友達だし、コイツのこういうとこが本当に好きだと心底思った。

 

 

 

そして

「ライブ見て泣いた…。特にイケメンの人…最後の挨拶男らしくてカッコよかった…」と、以前キレ散らかした翔太くんに対して想いを馳せていた。

 

 

 

2D.2D.

ライブDVDを見た親友は、

「なんかさ、最後の渡辺くんの挨拶を聞いて、この人達に沢山のお客さんを見せてあげたかったなぁ…って泣きそうになった。

この日を15年も待ち望んだのになぁ…って。

悪者はいないから尚更やるせないよな。

でもここでちゃんと『悔しい』って言ってくれるから、ファンも対等な立場にいるような気持ちにさせてくれて…うっ…。」

 と、ウルウルしていた。

 

 

俺は、追い打ちをかけるように9人の歴史を説明した。

 

その後、再びナミヲを見せてみると

「そんな、みんな笑って‥‥笑って…うぅ、俺ダメだ…」

とべしょべしょ泣き出した。

そうだ、こいつは普段クールなのに、意外と熱い青春物語みたいなのに弱いんだった。

 

 

「この子たちは魂が無垢で、俺には眩しい…。きっとこの子たちに苦労自慢みたいな気持ちはないのに、勝手に感動して泣いちゃう…うぅ…」

と涙腺がバカになったようにポロポロ泣いていた。

 

 

親友にとってSnow Manは、高校野球とか箱根駅伝とか、そんなニュアンスの『好き』になったようだ。

毎日チェックするようなファンでは無いけど、目にしたときは必死で応援しちゃうような『好き』。

滝川第二高校とか、星稜高校などと似た印象らしい。

(この例え分かる人少ないよねw)

 

 

 

 

泣き止んだ後、最終的に

「ゆきちかみたいに情報を毎日追いかけるほどじゃないけど、俺、Snow Man好きだよ。」

と言ってくれた。

 

 

 

 

この温度感が、俺には凄く嬉しかった。

 

沼に沈ませるために布教する人もいるだろうが、

俺は「Snow Man」=「楽しい」と思ってもらいたくて布教した。

 

 

最終的に苦楽を共にするような深いファンなってほしいのではなく、

何十年後もSnow Manを見たら楽しいと感じてもらいたいなぁ、と勝手に思っている。

 

 

色んな応援の仕方があっていい。

どっぷりしたファンが偉い訳じゃないし、

こういうライト層の方が人数は多いのかもしれない。

 

こういうファンがもっと増えて、国民皆スノ担みたいな世界になればいいなぁ~とか思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

HUNTER×HUNTER』と「Snow Man

 感動しっぱなしの親友は

「本当Snow Man最高だったな…。SASUKEに岩本照が出るときは連絡してくれ…、じゃっ……」

と通話を切ろうとした。

 

 

いや、待て待て待て。

お前の推し漫画の話がまだだろうが。

 

「あ、完全に忘れてたわ…」

 

いや、高校時代から10年以上も布教してきた推し漫画を忘れさせる2D.2D.の威力よ!!!

わかるけど!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

※ごめん、こっからは漫画読んでないと分からんと思う!!!

感想はサクッとこんな感じ。

(結論、面白い!!!!!

少年漫画のドーン!とかバーン!とか、よく分からない力で物語が進んでいくバトル物が苦手なんだが、ハンターハンターにも特殊な力は出てくるが、設定が細かく、道理が通っているので読んでいて非常に面白かった。俺はナニカの話が一番好き。

あとキスマイの宮田くんが「クラピカに憧れて手に鎖を巻いて学校に通っていた」というエピソードを聞き、ヤベー奴だなと思った。)

 

 

ハンターハンターの話をしていると急に親友が

「佐久間くんって、ゾルディック家にいそうだよな」

と言い出した。

 

暗殺を家業とする一家なんだが、抜群に強いけど全員どっか頭イッテる系一族。

なんか分かる。

めっちゃ分かる。

 

 

そこから

Snow Manハンターハンターに登場させるならどの立ち位置?】という謎のお題で盛り上がった。

 

 

「康二くんはキメラアントの王直属護衛軍にいそう。人間って言うよりキツネとか犬っぽい。ネフェルピトーみたいなイメージ。」

 

「顔だけなら、目黒くんはクロロ系だよな~!美形の悪役ってかんじ!」

 

「岩本照はヒソカっぽい!美形の戦闘狂とか似合いそう」

 

「舘様はバケモンみたいに一芸に秀でてるイメージだから幻影旅団側!」

 

「阿部ちゃんは主人公側!レオリオとクラピカと同期で、頭いいけど身体弱い良いやつ。」

 

「翔太くんはグリードアイランド編の主要人物としてガッツリ出てきそう!」

 

「ふっかさんは、カイトとかジンの仲間世代。ふらっと一人旅してそう!」

 

と、やいやい話したんだが

 ラウちゃんだけどうしてもイメージが降りてこず、

俺は「あんなかわいい子を、こんな恐ろしい世界に送っちゃダメ」と結論付けたのだが

「は?最年少だからってそれは過保護すぎ。そもそもラウールくんってかわいいか?完全にカッコいいじゃない?」と解釈違いで真正面から衝突した。

 

 

 

その後もめちゃくちゃ盛り上がったんだが、長くなるので割愛。

 

とにかく、ハンターハンターめっちゃ面白かった!

キメラアント編なんて、おもしろいと言わないやつなんてこの世にいるの?ってくらい面白い。というか泣ける!!!

めちゃくちゃいい漫画だった!!

 

 

 

 

 

 

後日談

つい先日、「最近ラウールくんテレビでよく見るね」と久々に連絡がきた。

 

 

「ラウールくんがテレビに初々しく出てると『これうちの子なんです』って気持ちになるな。ゆきちかが『ラウちゃん可愛い』っていうのも分からなくない…」とラインが送られてきた!

ついにこちらの主張が理解された!!!!!!!!

万歳!!!!!!!!

 

嬉しくなって「そうなんです、今後ともうちの子をよろしく♡」と返すと

 

 

「岩本照のこともよろしく」と謎にひーくん推しな返事が来たw

 

「親友は岩本照くん推しなの?」と聞くと

「別に推しじゃない」と返ってきた。

 

「じゃあスノで一番かっこいいのは?」

「そりゃあ岩本照でしょ。」

 

・・・それは岩本推しなのでは????笑

 

まぁ無理矢理『推し』と決めつけはしないが、

ニヤニヤしながら「ふ~ん、了解」とだけ返した。

 

 

取り合えず、照くんが身体張る系の番組に出演が決まったら、すぐに今後連絡しようと思う。

 

ニヤニヤ… 

 

 

 

 

 

 

オチなし!! おしまい!!