ゆきちかのメモ帳

真相は別として 「妻の目には、Snow Manはどう映っているんだろう」 という自分用の記録。@snow_186cm

俺が宮舘涼太の沼にハマるまで

宮舘くんに関するニュースが発表されましたね。

宮舘くんの名前がトレンドに入っているのにコロナの話題ばかりなのが悲しくて、なんか書きたくてどうしようもなくて、この記事を書いています。(俺も最後にコロナの事書いちゃってるんだけどね。)

 

悔しいけど、何よりも宮舘くんの身体がしんどくなさそうでよかった。高熱とかじゃなくて本当に良かった!

宮舘くんが無事なだけで、俺にとっては十分すぎるファンサ

 

 

 

今回ダンスのことはあまり出てきません。

宮舘君と同い年の男性が、宮舘くんの沼にハマった過程を淡々とまとめただけです。

 

めっちゃ長いので目次から好きな所を読んでね!

 

 

 

出会い~名前覚えるまで

出会いはこちらの記事で書いた通り、嫁ちゃんがSnow Manのダンスに興味を持ちはじめたからだ。

snow-186cm.hatenablog.com

 

嫁ちゃん、全然メンバーの名前覚えないの。

例えばひーくんのことを「白ソックスの人がさ~」って呼んでたんだけど、ひーくんだっていつも白ソックスを履いているわけじゃない。

嫁ちゃんの話を聞いていたら混乱してきて「そんなにSnow Manのダンスハマってるなら、ちゃんと名前覚えて話して!!」っと俺の方がしびれを切らした。

 

ちなみに当時の呼び名はこちら。

深澤くん  →白線

佐久間くん →帽子

渡辺くん  →赤線

宮舘くん  →赤

岩本くん  →白ソックス

阿部くん  →賢い人

向井くん  →綺麗な子

目黒くん  →おでこ

ラウールくん→銀色の子

 

赤白入ってるのが2人づついるし、綺麗な子とかはみんなイケメンじゃん!って誰のことか分からなくなり混乱した。

なので率先して俺がメンバーの名前を覚えて、嫁ちゃんに教えていった様な感じだ。

 

 

「舘様」の最初の印象

最初嫁ちゃんは舘様を「赤の人」と呼んでいた。

これはPPPのときに着てた上着の色なんだけど、調べるうちにメンバーカラーという文化があることを知り、舘様は赤がメンバーカラーだと知った。

 俺の中で赤って戦隊ものの真ん中なイメージがあったので、ラウールくんとか、リーダーのひーくんが赤じゃないんだ、と意外だった。

 

名前を覚えるために自己紹介っぽい動画や、人となりが分かりそうな企画を掻い摘んで少し見た。

その中で舘様・貴族と呼ばれていることを知って、最初は「???」と頭にはてなが沢山浮かんだ。

勝手な俺のイメージだが、貴族とかロイヤルというのは少女漫画に出てきそうな線の細い金髪の美丈夫なイメージだった。

でも舘様はゴリゴリに日本男児って感じで、黒髪・切れ長の目元、「今夜のおかずってどう?」とか下ネタ風なことを言っていた。

おいおい、どこが貴族なんだ。ジャニーズって王子様枠みたいに貴族枠があるのか?と、やっぱり「???」だった。

 

 この辺りで初めてPPPをちゃんと見た。

 

すると、俺の中には「クールで貴族な舘様」というイメージがあったから、エネルギッシュに踊る舘様を見てびっくりした。

♪駆け巡るアドレナリン~ の膝をパタパタするところなんて、「え?膝どうなっとん!?とれちゃうよ!?」って口半開きになったのを覚えている。

youtu.be

 

ダンスのことは分からないけど、この人熱いな~って思った。

それと同時に、この人のメンバーカラーが赤なことにも納得がいった。

「リーダーの赤」「センターの赤」っていうよりも、舘様自体がすごく赤かった。

情熱の赤だ。

赤色の擬人化みたいに見えた。

どこまでも赤いなぁって思った。

 

そこから、9人の中であえて挙げるとしたら、ぐらいの薄っすらとした好意を持つようになった。

 

 

 

 

箱推しになるまで

 名前を覚えてからは嫁ちゃんとダンスの話をするときも理解がしやすくなってきた。

名前を覚えたことでSnow Manに親近感がわいてきた。

嫁ちゃんとの会話が楽しくてSnow Manのことを調べ出したんだが、メンバーそれぞれの切ない経歴を知り、心が動かされた。

 

ちょうどそのタイミングで、少し仕事で参っていたこともあり 「ジャニーズだし今後沢山テレビに出るだろうから、この子たちを好きになれば毎日テレビ見るだけで嬉しくなれたりするのかなぁ」

と、自分の機嫌をよくするきっかけとしても、ぜひSnow Manを好きになりたいと思った。

 

漠然と「このグループを応援してみたい」という、ファンなのかそうじゃないのか、謎の箱推し状態になった。

 

 

 

漠然と応援をしたいと思ったものの、ジャニーズやアイドル自体にあまり興味がなかったので、どうしたらいいものかと思いながら日々は過ぎていった。

 

 

何となくSnow Manを気にするようになって1か月ほどたった日。

Snow ManYoutubeチャンネルに『Snow Man「D.D.」大ヒット御礼参り&おみくじ』という動画が上がった。

www.youtube.com

 

昔の自己紹介的な動画しか見てなかったので、最新のSnow Manをちゃんと見るのはこれが初めてだった。

最初は「嫁ちゃんの好きな佐久間くんだ〜、結構喋るな~」と見てたんだよ。

で1本まるまる見終わった感想は「貴族の人、意外とおもしろ!」って思ってた。

で、数分後に「あのシーンの貴族、もっかい見たいなぁ」ってなり、何回も見直した。

 

見れば見るほど、舘様は天才的なボケの人だなぁと、俺の関西人として血が騒いだ。

(今は関西に住んでいないんだけどね)

 

 

 

ただ一つ疑問があった。

この状況でボケれるのは、間違いなくグループ内の環境がいい。

でも以前の動画では、手放しでボケれるような、そこまでいい雰囲気ではなかったと思う。

Snow Manって結構大変な歴史のグループじゃないのか?何かあったのか?どうなってるんだ?と不思議に思い、動画を遡って見始めた。

 

連続ドラマを見るようにポンポン見進めていき、気づいたら3日で全部の動画を見ていた。

びっくりしたよね。せっかくの三連休、ずっと男性アイドルの動画見てたんだよ。やばいよね。

 

 

「どうして雰囲気がいいのか?」「誰のお陰なのか?」「何かきっかけがあったのか?」という疑問を解決したくて動画を見ていたのに

「みんな良い子ばっかりじゃん。全員最高。Snow Man大好き!」というただのオタクに成り下がっていた。

疑問なんてどうでも良くなるほど、俺はただただSnow Manを好きになっていた。

 

嫁ちゃんに

「俺、Snow Manのファンになってしまった……。お小遣いの範囲内でやるので、ファンクラブ入会してもいいですか?」

と、ファンになったことを告白した。すると

「え~!全然いいけどダンス興味無いのになんで?どこがよかったの?」

と聞かれた。

 

めちゃくちゃ返答に困った。

俺自身が、どこを見てこんなに好きになったのかが分からなかったからだ。

きっかけは確かに舘様の面白いところなんだけど、そこだけが好きでファンクラブに入会したいと思ったわけじゃない。

好きな個所は100個でも200個でも挙げられるんだが、どれも正解じゃないような気がする。

 

この好きの感覚って、種類は違うけど嫁ちゃんに対する「好き」とちょっと似ていた。

俺にとって「どこが好きか明言できない」ってのは一生モノになる「好き」の感覚なので、直感的に「ヤバいものにハマってしまったかもしれない」と思った。

 

 

この『3連休でYoutube全部見ちゃった事件』で完全にSnow Manのファン・オタクになったと思う。

そして、この時点では舘様のことは特に好きなメンバーだなぁと思うぐらいだった。

 

 

 

 

宮舘担と自覚した時

宮舘担と言っているが、今でも自分ではほぼ箱推しだと思ってる。

個人の仕事が決まると嬉しいし「このメンバーは見なくていいや」って人は一人もいない。 だからいつも供給過多で、必死に追いかけている。

 

元々ジャニオタじゃ無かったので「担当」という言葉に違和感があった。

宮舘くんは好きだが、1人だけを担当して応援したい訳じゃないので、俺は宮舘担じゃないんだろうなと思っていた。 (マシュマロをくれた男性オタさん!俺も同じことを思ってました!また後日お返事させてください!)

 

 

そんな中、コロナの自粛期間にジャニーズWebで『すのとStayHome』という企画が始まった。

毎日14時にメンバーが日替わりで、お題に沿った写真をコメント付きでアップしてくれる企画だ。

 

俺は毎日休憩時間をずらして、14時になったらそわそわしながらスマホを開いていた。

コロナで仕事に支障が出たり、落ちこんだりしてたんだが、この企画のお陰で毎日すごく楽しく過ごせた。

「この子たちを好きになったら、見るだけで毎日嬉しくなったりするのかなぁ?」 と思った数か月前の自分に「この子たちのお陰で毎日楽しいよ!」と報告をしてあげたくなるような素敵な企画だった。

 

 

ある時、部屋着のお題がきた。

どのメンバーの写真がアップされるのかはランダムなので、毎日14時がハズレ無しの宝くじ当選発表みたいな気分だった。

 

昔の思い出が詰まっている洋服を部屋着として紹介してくれる、さくこじみたいなメンバーもいれば

ガチの部屋着を紹介たことで、ファンが特定して同じ商品を売り切れにさせる現象を起こし、スノ担を狂喜乱舞に陥れためめあべタイプもいた。

宮舘くんの順番は最後だった。

 

部屋ではバスローブを着ていると知っていたし、ある程度予想がついていた。 そんなに驚くことはないはずだ。

なのに14時が近づくにつれて、心臓がバクバクしてきた。

今までは誰かな?どんな部屋着かな?というのがあったので、そわそわするのは分かる。 でも今日は確実に宮舘くんで、ほぼ100%バスローブの写真と分かっている。 分かっているのに何故そわそわを通り越してバクバクしているか、自分でも不思議だった。

待っている間、胸が張り裂けそうだった。

 

 

14時、宮舘くんの写真がアップされた。

胸に名前が刺繍されているバスローブ姿の写真だった。

 

よく分からないけど、興奮した。

同い年の男性の部屋着にめちゃくちゃ興奮した。

驚きと興奮で情報が処理しきれなくて「ryota、、?アール、ワイ、、あ、涼太か、、、」みたいな感じで、ローマ字すら認識できてなかった。

 

この企画を宝くじみたいだと思っていたが、宮舘くんの写真を見たときに「一等賞がきた、、、」と思った。

この時に「あ、俺にとって宮舘くんは一等賞なんだ」と、自分の中で特別な存在であることを自覚した瞬間だった。

 

 

 

他にも同じくらいの時期に、Smile Up ! Project という企画でも、

こーじくんがたこやきの動画を上げたときは、超ニコニコして見た。幸せな気分になった。

宮舘くんがフレンチトーストの動画を上げたときは、なぜか手が震えた。編集のテロップにすら興奮した。5分の動画を40分ぐらいかけて見た。

youtu.be

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 極めつけが、俺、舘様のこと「宮舘くん」って知らないうちに呼んでいた。 好きすぎて舘様って呼べなくなってんのよ。 嫁ちゃんに指摘されて気づいたんだけど、俺には好きな人とか尊敬する人のことを苗字で呼んじゃう傾向がある。

好きすぎて舘様なんて呼べないというか、いや、様ついてるから格式的には「宮舘くん」より「舘様」の方が敬ってるんだけど、あの、その、愛称では呼べないっていうか……。

 

 ちょうどこの時期に「オンリー担」という言葉も知り 「○○担は必ずしもオンリー担ではない。メンバー全員を応援してもいい。」ということを理解したので、おれは宮舘担だと自覚するようになった。

 

 

宮舘くんに狂っていく日々

色々な供給があるたびに、段々と気づいてきた。

8人のことは、ここが好き、あそこがかっこいいと山程好きなところが言葉として出てくるのに、宮舘くんに関しては全く言葉が出てこない。

 

宮舘くんは好きっていうか、もはや爆発。

「しょっぴー男前だな~、ここが好きで…」

目黒蓮くんまた表紙か!こういう所がカッコよくて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「宮舘くん!!!わあああああああああああぁぁあああああ!パーーーーーーーン!!!!!!!」

って感じだ。

 

なんか爆発してる感覚。

自分の中でこんな感覚は初めてだったので、最初は自分でも何が起こっているのか理解できなかったんだけど、これが「推し」「尊い」って感情なのか???と思い始めた。

 

 

グループの雰囲気が好きだと思っていたYoutubeも、宮舘担だと自覚してから見返すと、宮舘くんしか見えない。

 

この動画とか、前回見たときは「全員に10ポイント!」と聞いた8人の驚いた表情を見て楽しんでいたのに

今では宮舘くんがずっとカメラ目線なので「俺と目が合ってる?」と勘違いしていたらこーじくんの方へそっぽ向かれ「結局こーじくんには勝てん!!!!」となるシーンにしか見えない。

youtu.be

 

 

きっかけになったこの動画も前回はただのおもしろ動画だったが、

今では宮舘くんの沼動画にしか見えない。

この動画の何が沼かって、MC奪っちゃうのおちゃめだし、お賽銭の入れ方素敵すぎるし、「この身ある限りSnow Man」で大吉見せるのかっこいいし、「雄」引いちゃってもう雄だし(?)、「ご武運を!」のくだりめちゃくちゃ面白いし。

かわいい、カッコいい、おちゃめ、面白い、全ての宮舘くんが1本の動画に出てんだよ。最高。ありがとう。

youtu.be

 

 

1回だけ、出してはいないんだけど、宮舘くんにファンレターを書いたことがある。

もう愛が募りすぎて、アウトプットしたかったから文章にした。

 

これは俺の良いとこでも悪いとこでもあるんだけど、 好きすぎると、本人よりその周りの人に感謝を伝えたくなってしまうんだよね。

 

それが宮舘くんにも発揮されてしまい、 最初は宮舘くんへの愛や感謝だったんだけど、段々と宮舘くんのご家族やスタッフの方、メンバーへの感謝が大部分を占めてしまい、最終的には「康二くん、Snow Manに入ってくれて本当にありがとう」で締めくくられてしまった。

え、そんなことある?

それはもう康二くんへのファンレターやん。

 

 

人生で初めて出すファンレターは、宮舘くん宛てがいい。

でも好きすぎて書けない。

 

だから、最近の俺の夢は宮舘くんにファンレターを出すことだ。しばらくは難しそう。いつか出せるといいなぁと思う。

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

感染が発覚した、今日の宮舘くんへ

ここでファンレターの練習をさせてくれ。このまとまらない文章が綺麗に書けるようになったら、お手紙を出したい。

 

宮舘くんへ

とにかく重症とか高熱じゃなくて無くてよかった。

 

でも無自覚だからこそ精神的にはしんどいよね。

責任感の強い宮舘くんだけど、自分を責めたりしないでね。

こんな言い方はファンとしてひどいかもしれないけれど、感染したのが他のメンバーじゃなくて宮舘くんでよかったと思う部分も少しある。

身体も心も強い宮舘くんだから、めちゃくちゃ心配だけど、少しだけ安心できている。

感染したのが食の細いしょっぴーだったら、

すぐ泣いちゃうこーじくんだったら、

俺は心配で仕事も手につかないかもしれない。

 

俺の大好きな宮舘くんはこの悔しさも糧にできる強い人だから、悔しいし心配だけど、少しだけ安心している。

 

でも、強いからって悔しくないわけじゃない。

悔しくて泣いたりしても全然いいんだからね。

無理にずっと「舘様」じゃなくていいからね。

どんな宮舘くんだって、俺は大好きなんだからね。

 

 

ライブも中止になったし、コロナの影響で悔しい思いをしていることは分かっている。

でもコロナの自粛期間があったからこそ、俺は沢山Snow Manを知れたし、どっぷり宮舘くんにハマったんだと思う。

デビューライブが配信だったからこそチケットを買えたし、俺にとっては直接現場に行くのは勇気がいることで、配信だったからこそデビューライブを見ようと思えた。

Snow Manがファンに寄り添おうとしてくれる素敵な人達だってことも、自粛期間を通してよく伝わってきた。

紅白だって、めでたい番組ぐらいにしか思って無かったけど、Snow Manが全員で紅白の舞台に立ったら俺は泣いちゃうかもしれない。それが今年であろうと、来年以降であろうと。俺にとっては特別な意味を持つステージになった。

 

めちゃくちゃ悔しく思ってることは大前提なんだけど、Snow Manのお陰で「こんなご時世でよかった」とすら、心のどこかで思ってる自分がいるのも事実だ。

こんなに悔しくてやるせないご時世を恨む気持ちが晴れているのは、やっぱりSnow Manのお陰なわけで。

Snow Manのファンでいたから毎日を楽しく過ごせている。

本当に素敵なアイドルを好きになれたと思う。

好きになった当初は、こんなに幸せにしてもらえるとは思わなかった。

アイドルでいてくれて、本当にありがとう。

 

 

生きてることが俺へのファンサだからさ!

日本のどこかで宮舘くんが幸せに生きてるってだけで嬉しいのよ!

からしんどいかもしれないけど、できるだけ宮舘くんの心が軽くなるように、身体がしんどくならないことを祈っています。

 

 

俺は宮舘くんのお陰で、今日も幸せだったよ! ありがとう!

美味しいもの食べて、好きなことして、沢山寝て、あったかくして幸せにしていてください。

 

ゆきちか