ゆきちかのメモ帳

真相は別として 「妻の目には、Snow Manはどう映っているんだろう」 という自分用の記録。@snow_186cm

『夢のHollywood』は舞台人にとってノンフィクション

※このブログは個人的な感想を言っているだけのブログです。真相は別として、趣味の範囲で楽しんでいます。ご了承の上楽しめる方だけお進みください。オチは特にありません。

 

失礼ながら、トラジャ担ではありません。

スノ担です。

 

お隣の畑に首を突っ込みたいわけじゃないのですが、

ロダンサー(便宜上)の妻が、以前『夢のハリウッド』が楽曲として素晴らしいとあまりにも絶賛していたので、1つの記事にまとめました。

 

 

前半は楽曲について、後半はメンバーから受けた印象を書いています。

目次から好きな所読んでね!!!

 

 

 

 楽曲に対する印象

妻はジャニオタではなくただの「ダンス好き」だ。

だからSnow Manのバラエティ番組はどれだけ誘っても見てくれないが、Travis Japanのパフォーマンス動画は自主的に見ていた。

 

 

夢のHollywoodの動画を見た妻は

「作詞した方は、舞台に立った経験のある方なんだろうか」

と、しみじみ言ってきた。

 

舞台人が、夢の舞台に立った時のことをそのまま歌にしたような感じがしたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

※あくまで妻が感じた感想です。

 

♪月の見えるオーシャン 憧れの街 Right Here

まるで夢のような (Hollywood Night)

妻曰く、憧れていた舞台の建物に一歩足を踏み入れたときは、意外と実感が湧かないものらしい。

「あ、普通にトイレとかあるんだ」みたいな気持ちになる。

 

一番緊張するのは、その舞台の最寄駅や街に降り立ったとき。

「ここがあの〇〇……」と感慨深くなる。

どこか現実味が無く、街並みを眺めながら

「憧れのこの街で数時間後には舞台に立っているんだ……」と信じられないような、ワクワクするような気持ちで舞台まで向かう。

 

 

 

♪揺れるスパンコール

ライティングアップされて

光飛び散るステージに

 この3行に、舞台袖での気持ちが全て詰まってる。

 

袖で何かしたところで、急に上手くなるはずもない。

でも最後にできることはある。

気をつけるポイントを整理して、興奮で広がっていきそうな身体を中心に寄せて、心は熱く頭は冷静に。

そう思うのに舞台に立てる緊張もワクワクも不安も止まらなくて、ソワソワしちゃう。

そんなソワソワしている自分の気持ちに気付いて、また心も身体も中心に寄せ集めるように、やる事をやって、でも気づいたらまた興奮してて。

 

そんなことを繰り返してると、最終的に腰に手を当て目線を真下に向けて、自分の衣装のお腹辺りを見てたりする。(これは舞台人あるあるだと思う。)

「あ、ここだけ大きいスパンコールついてたんだ〜」

とか急に謎の発見をして、皺がないかとか、布がひっくり返ってないかとか最終点検をしたりしてるうちに、自分の出番がくる。

 

 

袖幕の中には、こんな感じで横からの照明機械が置いてある。

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横からステージをみると、巨大な懐中電灯で照らされているみたいに光の道みたいなものがうっすら見える。

 

その目の前の光の道に入っていくような感覚で、舞台に出ていく。

 

一歩舞台の上に踏み出すと、その光の筋は1本ではなく、四方八方から交差してぶつかって、キラキラ飛び散っていることに気づく。

 

 

「揺れる(衣装についた)スパンコール (暗かった舞台が)ライティングアップされて 光飛び散るステージに(出ていく)」

そんな出番前の情景が目に浮かぶような3行の歌詞だ。

 

舞台に飛び出す直前ってこんな景色。

この写真は設営途中なんだけど、本当はもっと照明もキラキラしているらしい。

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あと、川島如恵留くんが

♪光飛び散るステージに~ と歌う時、瞳に反射するライトが綺麗だ。

 

ステージに立つとき、瞳の中に照明を反射させながら踊ったりする。

瞳が輝くとお客さんはこちらを見ざるを得ない。

めちゃくちゃ計算しているわけでは無いが、半分無意識でやっている。この感覚は踊らないと分からないと思うが、瞳に光を入れる感覚は、やると本当に病みつきになる。

この如恵留くんの瞳が輝いている感じが、これぞステージって感じが凄くする。

 

その後の中村海人くんのおめめもキラッキラで、見ていて泣きそうになる。

 

 

 

華麗なステップで (Dancing Night)

始めたいね First Show

この歌詞も、まさにその通りすぎてびっくりする。

 

最初の一歩、1ステップで、上手か下手かはお客さんにバレる。

1歩目はめちゃくちゃ気を遣うし、めちゃくちゃ練習する。

 

人によるとは思うけど、嫁ちゃんは踊り始めるとき練習した1歩目のことを頭の中で思い出しながら、丁寧に踊り出す。

2歩目からは自然に体が動いてく。

 

 

 

 

♪願い叶える  次のステップへ 俺らの心一つに

 振りの中には

「絶対このステップを決めないと次の仕事に繋がらない。願いはかなわない。」ってステップ?技?がある。

舞台人なら何となく「ここは魅せなきゃいけないところ」って感覚がある。

この直前は少しだけ意気込む。

お客さんにバレないように踊りながらこっそり気合を入れる。

 

 

 

 

そしてサビ。

そもそもサビ振り付けがおしゃれだ。嫁ちゃんは

「え、サビなのに音感じちゃうの!?おしゃれ!!!確かにこの空気を感じて楽しめない人は舞台では生きていけないけどさ!!でもこの振りだと、嬉しい気持ちの方が出ちゃうじゃん!!え、なになに!!」

と大興奮していた。かわいい。

 

ちなみに

「ゆきちかもサビ踊ってごらん?この振り、めちゃくちゃ音に乗れて楽しくなるから。」

とニコニコかわいい笑顔で言われたので俺も踊ってみたが、ダンシングサンタみたいな謎の動きしかできず、全く楽しさは分からなかった。

(若い子は知らないかもしれないので、拾ってきたダンシングサンタ動画置いておきます)

(いや何の補足やねん!!)

 

 

♪夢のHollywood 風が舞い踊る街

イヤな事 忘れて Allnight Dancing

夢のHollywood 抑えられない気持ち

ここで見つけよう 輝く未来

舞台に立っている間は、嫌なことなんて一つも頭に無い。

悩み事があろうが、足が痛かろうが、体調が悪かろうが、一歩でも舞台に立てばそんなことはどうでも良くなる。

本当に、気持ちが抑えられなくなる。

 

舞台上で生きて行きたいなと、改めて思う。

 

 

 

♪過去と過去と別れを告げて

今ここでショーをして

明日はない 覚悟して 今日を生きよう!

これも本当にその通り。

舞台ジャンルにもよるが、役を降ろされたり、契約を切られたり、自ら移籍したり…。

明日も同じメンバーで舞台に立てる確約なんて無い。

過去にすがらず、覚悟して生きて行かないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の妻は、気に入ったダンス映像を見ると必ず最初から最後まで1度踊ってみる。

 

でも夢のHollywoodは、気に入っているにも関わらず、踊らなかった。

 

どうしてか尋ねると

この曲は「7人が音楽に合わせてノンフィクションの人生を見せてくれている」ような認識らしい。7つの短編小説を読んでいるようなイメージ。

 

この曲を踊ってしまうと、7つで完結している短編小説に、無理やり自分で8編目を書いて貼り付けるような感じがして、無粋で楽しめないらしい。

表現者特有の不思議な感覚だなぁと思った。

 

 

こういう曲って、アイドル特有だと思う。

ファンが個人的に「この人達じゃなきゃダメ!」と思っているわけではなく、事実としてこの人達じゃないとダメな楽曲。

違う人がやったら本当の意味で全く違う作品になってしまう曲。

その人の人生を切り取るような曲。

ちなみに嫁ちゃんは、Snow Manの『終わらないMemories』に対しても同じことを言っていた。

 

 

 

 

 

『夢のHollywood』は、未来まで語り継がれるような気がする。

 

縁起でもないが、例えTravis Japanが解散したとしても、今の形じゃなくなったとしても、この曲は「この7人」のものとして音楽史に残っていくと思う。

 

ずっと遠い未来、メンバー全員が天国に行ったとしても『夢のHollywood』の登場人物7人として、彼らはずっと作品の中で生き続けると思う。

 

 

 

それぐらいこの曲は、舞台人に刺さる。

ノンフィクションの小説を見せてもらっているようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンバーに対する印象

ダンスだけを見て好き勝手言っているので、性格などは実際の正しい情報じゃないと思います。

「妻にはこういう風に見えたよ~」と、個人的な感想を書いているだけなので「へ~そう見える人もいるんだ~」と楽しめる方だけ読んでいただけると助かります。悪いことは書いていないつもりです!!!

 

 

 

 

 

 

宮近海斗くん

色々飛びぬけてる。超LOCKっぽい。この人はダンスでしか表現できないものを持ってるタイプだと思う。彼をセンターに据えるってことは、このグループはダンスを売りにしたいんだなと、見ていて分かりやすかった。

あと、メンバーの殆どがこの人の踊りをすごく好きそう。

メンバー直々に指名されてセンターに据え置かれてるのかな?と思った。

普通にずっと見ちゃう上手さ。

 

 

 

 

中村海人くん

本人の性格がおしゃれ。洋服とか好きそうなタイプのおしゃれ。ステージ上では無垢なイメージ。

 

♪まるで夢のような~ で後ろに反る時に、お腹が伸びている。

技術先行でこの動きをやると、お腹は伸びないのでは?思う。(伸ばすのが普通ってジャンルだったらごめん)

恐らく彼の感性から出てきた動きで、こういうのやる人っておしゃれ好きそうだなって思う。

 

あと♪Hollywood Night~ 

上手側に首を振るタイミングと質感

その時の上体の角度

下手に首を戻すタイミング

さらにこの一連の動作の、上半身と下半身のコンビネーション感というのだろうか?

 

諸々含めてこの部分が凄くおしゃれだなって思った。

発想がすごい系じゃなくて、コーディネートのセンスがある感じ?

 

youtu.be

 

 

 

七五三掛龍也くん

可愛い顔してるのにめちゃくちゃ男らしい。

『人は見かけによらない選手権』の日本代表になれそう。

 

動きを最後まで必ずやり通すなと思った。

ちょっと頑固で自分の決めたことは曲げなそう。

 

でも「絶対我が道を行く!!」といった、Snow Manの宮舘くん・阿部ちゃんみたいな鋼メンタルの頑固ちゃんでは無く、のらりくらりとかわしながら、こっそり自分のペースで我が道を行くタイプっぽい。

移動距離とかの関係で微妙に踊りを端折るとき、端折り方がちょっと頑固。

なんかこだわりがある人なんだろうなと感じる。

この人って何が趣味なんだろう?

 

ファンは、彼のどこが好きなのか単純に気になった。

可愛さだろうか?男らしさだろうか?

2派に分かれそうだなぁと思う。 

 

 

 

 

 

川島如恵留くん

全く悪い意味じゃないんだが、自分の個性に自信がなさそう。

 

だからこそ正しいことを自分の中に1つずつ集めている感じがして、踊りが優等生っぽい。しかもめちゃくちゃ正しくて優等生っぽいのに、どこか薄ら暗いものを感じる。

 

他人には理解されにくいと思っている感情を、内に秘めている感じがする。

それを隠して綺麗に取り繕っている感じ。もっと彼の内面や、ニッチな性癖的なものをダンスを通して見たい。

この人のファンになったらなんかヤバそう。

沼深そう。

 

あと、多分バレエ通ってる。

でも基礎の基礎を本格的に叩き込まれた人では無さそう。

頭がいい&バレエが好きだからバレエ的要素が色濃く残っているが、叩き込まれて勝手に筋肉が優雅に動いてしまうのではなく、美しいものが好きだから自ら選択してエレガントに踊っている人。

数学とか美しいものが好きそう。

 

 【追記】

「この奥さんはノエルくんのこと嫌いなんだろうな」という意見を目にした。


俺の言葉が誤解を生んだかもしれないが「優等生・自信がなさそう・薄ら暗い」というのは、魅力的という意味で言っている。

言い換えると「とても正しく美しく踊っているのに自己評価がなぜか低く、本心から謙虚で、どこか影があって気になる」という意味だ。

こういう人ってすごく魅力的で、多くの人から好かれると思う。

嫁ちゃんも勿論、ノエルくんの踊りが嫌いなはずがない。

そこだけは誤解されたくないから追記させて!!!!!

【追記終わり】

 

 

 

 

吉澤閑也くん

まじでダンス経歴が謎。

 

普通に上手なのに、基礎というか、ダンスの当たり前が無い踊り方をする。多分幼少期にダンスをやって無いんだと思うが、大きくなってから始めたにしては出来ることが多すぎる。あんまり見たことないタイプ。 

運動神経がいいのか?

なんか運動やってた?

なんだこの人は?

ジャンプ力ありそう。おしりと肩幅。

 

(気になって調べてみた。バスケをやっていたのね!)

バスケをやっていたことを妻に伝えると、

「なるほど~!!バスケね。分かる気がする。それか水泳とか水球かと思った!」と謎に納得していた。

 

 

 

 

松田元太くん

この曲、この映像に関してだけ言うと、何かに遠慮しているように感じた。

 

もちろん上手ではあるが、彼の音楽性はもっと別にあると思う。

いい意味で音の感じ方が他の人とかなり離れている。

独特で、個性的で、何かとんでも無く良い感性を持っていそう。

周りと空気感が違う瞬間があるから、そこをもっと見たいと思った。

別で得意ジャンルがあるのかな?

彼のセルフプロデュースでソロが見たい。

アイドルなので難しいと思うが、お客さんから求められているものとか全く考えないで、本当に彼が踊りたいものを見てみたい。

 

 

 

 

松倉海斗くん

いい意味でこの人が一番うるさい。空気が読めない。(めっちゃ褒めてます!!)

個人的な感想だが、彼はSnow Manの佐久間くん、なにわ男子の大橋くんと同じ役割を担っているように思う。

 

宮近くんとは違うタイプの、Travis Japanというグループのダンスに目を向けるきっかけを持っている人。

好き嫌いとかじゃなくて、注目させるためのクラッカーみたいな爆発音を事実として持っている人。

ぼ~っと見ていても彼だけ目に飛び込んでくる瞬間がある。

でも佐久間くん達と比べて、小さい音でしか爆発音を鳴らさない。彼は他メンバーより若いからだろうか?

 

 

あとおしゃれなことが好きそう。

中村海人くんと違って、歌とか色彩が好きそうなタイプ。コーディネート感では無く、自分の世界に入っちゃうおしゃれさ。

 

宮近くんと違って、ダンス以外でも芸術表現ができそう。

自分で目標を設定したら、達成するために自分を変えることに対して躊躇なさそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合ってるのか間違ってるのか全く分からないが、妻が感じた感想でした。

 

 

 

 

 

 

最後にこんなエピソードを一つ。

 

以前俺が

Travis Japanってカイトが3人もいるんだって!どうして同じグループに、同じ名前の人3人も入れちゃったんだろうね~」

と何気なく嫁ちゃんに話したら

 

「名前なんてどうでも良くなるくらい、3人それぞれのパフォーマンスが素敵だったから選んだんでしょ」

 

とサラッと言われた。

 

俺はトラジャ担ではないんだが、なんかすごく誇らしいような、じわじわ嬉しいような気持ちになったのをよく覚えている。 

 

全然関係ないんだけど、なんとなく誰かに聞いてほしくて!

お裾分けのエピソードでした!!笑

 

 

オチなし!!笑

 

おしまい

 

 

  

 

蛇足

このご時世、色々あるよね。

SNSなどで意見を言うと、悪気は無くても誰かの気に障ることが必ずある。

ましてや推しじゃないグループの事はとても言い辛い。

 

 

俺に言えることは何も無いんだが、

Travis Japanが魅力的でカッコいいグループなことが、

お隣の畑にいる俺にも、

ジャニーズ自体に興味ない嫁ちゃんにも

ちゃんと伝わってきてるよってことが言いたくてこの記事を書いた。

 

 

 

トラジャがかっこいいなんて、皆知ってると思う。

でもね、でも言いたかったの。

 

 

(心配だな)

(大丈夫かな)

(俺が触れるべき話題じゃないよな)

 

ニュースを見て様々な思いが駆け巡った。

最後に俺の中に残ったのは

「俺はTravis Japanが凄いグループだって知っている」

ってことだった。

 

 

俺知ってるよ、トラジャがカッコ良いの。

 

 

だからどうって話じゃない。

ただ、知ってるの。

 

 

それだけなの。

 

 

 

俺みたいなファンじゃない層にも、魅力は良く伝わっています。

これからもどんどん色々な層に広がっていくんだろうなと思います。

 

 

Travis Japanメンバーと、

トラジャ担と、

トラジャに関係する全ての方に、どうか沢山の幸せが降り注ぎますように!

 

お隣の畑からこっそりと祈っております。

 

 

 

 

 

大変お邪魔しました~!